モールドマーシャリングシステムは、ブラックボックスとなっていた金型内の樹脂の挙動（金型内樹脂圧力?金型内樹脂温度）を金型内に設置するセンサと外部に設置する専用アンプにより信号または電圧に変換し、パソコンや各種計測器にリアルタイムに出力する射出成形用の計測システムです。

数値化したデータを利用することで、***適な成形条件の設定はもちろん、不良品の自動選別、品質管理、金型の評価等、さまざまな用途に活用することができます。

• 市販の金型内センサに比べて非常に安価。
• センサとアンプの組み合わせで161,800円～と安価で導入可能です。

• エジェクタピン形状のセンサは、エジェクタプレートがスペーサータイプの場合、特別な加工は必要ありません。既存のエジェクタピン位置にセンサを入れて使用できます。

  ※エジェクタプレートが座ぐり方式の場合、センサケーブル引き回しの溝加工が必要です。（カタログP.15） ※ストレート形樹脂温度センサの場合、取り付け加工が必要です。（カタログP.15）

• 専用計測ソフトが付属しているので、簡単に金型内樹脂圧力および樹脂温度計測が可能です。

  ※アンプ「EPＶ」「EPＴ」を除く。

• センサは小型品ですので、金型内への配置が容易です。
• アンプは小型?軽量でマグネット付きですので、設置場所を自由に選べます。

• センサ用の延長ケーブルを用意しておりますので、少し離れた場所からの計測も可能です。（圧力センサのみ対応）
• 同時に多点計測が可能。 ? EPAアンプ ： 圧力８チャンネル同時計測（パソコン接続タイプ） ? EPCアンプ ： 圧力４チャンネル同時計測（量産監視タイプ） ? EPVアンプ ： 圧力４チャンネル同時計測（アナログ電圧出力タイプ） ? EPDアンプ ： 圧力２＋温度２チャンネル同時計測（圧力?温度ハイブリッドタイプ） ? EPTアンプ ： 温度４チャンネル同時計測（アナログ電圧出力タイプ）

• 成形サイクル毎の変動を観察できます。
• 不良品をリアルタイムに選別できます。
• 保存した波形を、市販の表計算ソフトでデータ解析できます。 ※ アンプ「EPＶ」「EPＴ」を除く。
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